予防診療|インプラント・歯周病・ホワイトニング・メタルフリー治療・金属アレルギー・訪問診療は大分県の歯医者【小野歯科医院】

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予防診療

知って得する予防診療

あなたの暮らしをより良くする予防診療の秘密を教えます。

世のなかには、歯科医院が好きな方がいるのです。

信じられますか?
いったい、なぜ好きなのでしょうか?

それは、その方たちはむし歯の治療を必要としないため、歯科医院に通っても、削られたり抜かれたりしないからです。むしろ、気持ちいい思いをしています。

いったい、何をしに歯科医院に行っているのでしょう?
実は、その方たちは歯科医院には、予防に来ているのです。むし歯や歯周病にならないようにするために、歯科医院に定期的に通院しているのです。
「そんなの、めんどうくさい・・・」
確かにそうですね・・・といいたいところですが、実は、痛い時にしか来ない方よりも予防で通っている方は、歯科医院に来る回数が少ないのです。

むし歯の治療は時間がかかります。
数ヶ月に1回だけ予防に通うのと、むし歯ができてから何回も通うのと、どっちがめんどうでしょうか?
まずは、むし歯や歯周病の怖さを知っていただき、そして大切な歯を守る方法をお伝えします。

歯科嫌いの方の法則

歯科医院が嫌いな方には、共通したサイクルを繰り返す特徴があります。
①歯科医院にはできる限り行きたくない。
②我慢ができない痛みや違和感があるので、仕方なく歯科医院に行く。
③予想通りの辛い治療。行きたくない。
④痛みがなくなった。歯科が嫌いなので、通わない。
①へ戻る。
このサイクルは繰り返せば繰り返すほど、歯の状態が悪くなっていきます。どんどん歯がなくなっていきます。そしてこのパターンは、多くの場合には全ての歯がなくなるまで続いてしまうのです。
このような方は、できるだけ歯科医院には通いたくないし、できるだけ痛い思いもしたくないはずなのですが、結果的にたくさん歯科医院には通わないといけなくなり、必要以上に痛い思いをしなければならないのです。

歯を失う理由

歯を失う大きな理由の一つは歯周病です。
歯周病は歯の周りの骨が溶けてしまうことにより、歯がぐらぐらになってしまい、最終的には抜けてしまう病気です。

重度の歯周病になると噛む時に痛かったり、体調が悪い時に大きく腫れてきたりすることがあります。そうなると、歯を抜かなければいけなくなります。

歯周病が認知されていない理由は、若いうちはほとんどの方にとって関係のない病気だからだと思います。
「まだ若いし、歯は残っているし大丈夫かな」・・・と思われている、あなた。非常に危険です。

歯周病について詳しくはこちら>>

歯周病のリスク

患者様とお話していると、歯周病が発症するのは年齢的なものが原因なので、避けられないものだと思ってらっしゃる方が多いように思います。

しかし、実は高齢になってもメンテナンス次第では歯を残すことが可能です。とはいえ、確かに高齢になると免疫力が衰えてきます。ですので、高齢というのは歯周病の大きなリスクであることは間違いありません。

また、その他歯周病のリスクとして、糖尿病等の免疫力の弱くなる全身疾患や喫煙などが挙げられます。これらに該当する方は、特に予防の意識を高くもたなくてはいけません。

重度な歯周病となると歯は右の写真のようになります。歯の周りにはたくさんの歯石が付着しています。左の写真の矢印で示すように、歯の周りにはほとんど骨がありません。

リスク、副作用とされるもの
放置すると抜歯になる場合がある
費用
処置料 約10,000円(税込)
患者の年齢
68歳
患者の性別
男性
どのような患者に対して治療を行ったのか(患者様の具体的な症状)
歯根が露出し動揺していて、排膿していた患者さん
検査方法と診断結果
X線検査、歯周ポケット検査にて治療が必要と診断しました
治療詳細
歯石を除去して投薬をし定期的にクリーニングを行いました
治療期間/治療回数
6ヶ月/10回

むし歯と歯周病にならないためのコツ

むし歯の原因はむし歯菌で、歯周病の原因は歯周病菌です。

むし歯菌や歯周病菌は口腔内に常在しています。むし歯菌がいない方はいますが、歯周病菌がいない方はいないと考えています。それらは、食べ物から栄養を取っています。そして単体ではとても弱い存在です。大きな力はありません。
ところが、歯垢プラーク(歯垢)という細菌巣を歯に付着させることにより、その中で大量の、むし歯菌や歯周病菌が生活できるようになります。
プラークというのは、歯に付着している魚の白身のような性状をしている物質ですが、実際顕微鏡で観察するととんでもない数の細菌が確認できます。
しかも、それらが動き回っているのです。一度その姿を見た方は、歯を磨こうと心に誓うことでしょう。

むし歯と歯周病の予防

むし歯と歯周病の予防は、これらの細菌をコントロールすることです。コントロールとは、細菌の数を減らすことです。細菌の数を低水準でコントロールしていれば、むし歯や歯周病になるリスクはかなりちいさくなります。

細菌の数をコントロールするのは、それほど難しいことではありません。まずは、毎日歯磨きをしてもらうことです。
多くの方は歯磨きを欠かさずされていますが、それでもむし歯や歯周病が進行してしまうことがあります。実はそれだけでは足りないのです。
実際にむし歯や歯周病にならずに、ずっと健康な歯をキープされている方は、定期的に歯のメンテナンスのため歯科医院へ通われていると考えられます。つまり定期健診が重要です。歯のメンテナンスを怠っていたために歯を抜かなくてはいけない状況は、患者様にとって、とても辛いことでしょう。
しっかりとした知識をもって歯磨きすると、とても気持ちがいいものだと思います。しかし、ほとんどの方は正しい歯磨きの方法を知りません。歯科医院で、一度しっかりとした歯磨きを教わり、マスターしてください。

歯科医療者が選ぶ歯ブラシとは

まずは、歯ブラシ。歯ブラシには色々な種類があります。主な分類として、大きさ、硬さ、毛先の形態が挙げられると思います。
お口の状態に合った歯ブラシを使用しましょう。

ブラシの硬さ

あまり硬い歯ブラシは歯を傷つけ削ってしまいますので中等度の硬さのものがいいと思います。※歯周病が進行して歯ぐきが弱っている場合は柔らかい歯ブラシの方が良い場合があります。歯科衛生士に相談してみてください。

毛先の形態

歯と歯ぐきの間をしっかりと磨くことが重要なので、毛先の細いものが良いでしょう。※歯ぐきが弱っている場合は刺激が強すぎる場合があります。

歯ブラシの交換

歯ブラシは定期的に交換が必要です。目安としては1ヶ月くらいで交換をしてください。電動歯ブラシなどもいいと思います。自分に合った歯ブラシで欠かさず歯磨きしてください。

歯磨き剤

歯周病に関していえば、歯磨き剤は使わなくても問題ありません。歯磨きの習慣のない方は、むしろ歯磨き剤がない方が良いでしょう。なぜならば、歯磨き剤が爽快感を与えてくれるために、しっかりとした歯磨きができていない可能性があるからです。

むし歯予防の観点からいえば歯磨き剤を多めに使用したほうが良いでしょう。ほとんどの歯磨き剤にはフッ化物が入っているためそれがむし歯予防をしてくれるからです。
一時は上記の理由からあまり使わない方が良いという考えがありましたが今ではこのような考えになっています。
はじめはあまり使用せず最後に多めに使用することをご提案します。
しっかりと歯磨きができている方の場合はフッ化物が配合された歯磨き剤があったほうが、効率的な歯磨きができます。研磨剤が多く配合されているものだと歯が削れていきますので、知覚過敏が激しい方は、あまり研磨剤が含まれていない歯磨き剤が好ましいです。

もち方

歯磨きはしっかりする必要があるのですが、力が強すぎても歯ぐきを傷つけたり、歯を削ってしまったりします。
ですので、歯ブラシの持ち方を工夫します。歯ブラシは力が入りすぎないように、ぺんをもつようなもち方で磨くとちょうどいい力具合になります。

磨き方の基本

歯磨きの大事なコツは、歯ぐきをマッサージするように磨くことです。歯磨きとは、歯ぐきのマッサージであるといっても過言ではありません。歯しか磨いていない方がいらっしゃいますが、それでは十分に磨けていません。
なぜ、歯ぐきをマッサージしなければいけないかというと、歯と歯ぐきの間には溝があり、そこは特に汚れやすい場所だからです。

歯ブラシの毛先が歯の間、歯と歯ぐきの間に入り込むように当てる。

大切なのが、歯ブラシの当て方です。しっかりと歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの間、歯と歯の間に当てることが重要です。

その際、歯ブラシの毛先を、奥まで忍び込ませるような感覚が必要になります。しかし、あくまでも歯ブラシを当てるのであり、押しつけるような強い力をかけると、歯ぐきが痩せていく原因になるので、注意してください。

また、歯質や個々の歯並びによっても効率の良い当て方が変わってきますので、最初は鏡を見ながら試行錯誤したほうが良いかもしれません。

②歯ブラシを当てた位置で振動させるように磨く

そして次に、歯ブラシの動かし方が重要です。当てた場所から、毛先がずれないように、小刻みな振動のような動きをします。 その動きは、携帯電話のバイブレーションの動きに似ています。振動は1箇所につき20回ほどでいいでしょう。そうすることにより、汚れを効率良く落とすことができます。

歯磨きの順番

歯磨き上手な方とそうでない方の大きな違いは、歯を磨く順番を決めているかどうかです。ほとんどの方は片手で磨くために、磨きやすい部位と磨きにくい部位があります。

順番を決めていないと、磨きやすいところは磨けているけれども、それ以外のところは少しも磨いていないということがあります。ですので、歯を隈なく磨くためには歯を磨く順番を決めておくことが重要です。

歯を磨く順番の決め方ですが、まずは、上下左右どちらからでもいいのですが、端から磨きます。

そして、磨きはじめた位置から順番に反対側の端まで、1箇所ずつ磨きながら向かっていきます。端まで行けば、裏に回ります。

そして、裏も端から1箇所ずつ磨き、反対側の端に向かいます。端まで行けば上下反対側の表面に移り、同じことを繰り返します。

しっかりとした歯磨きでも歯は守れない?

毎日しっかりと歯磨きしているのに、むし歯になってしまったり、歯周病が進行してしまったりということはたくさんあります。
実は、歯科医療者でもしっかりとした歯磨きというのは難しいものなのです。仮にしっかりとした歯磨きができていたとしても、歯磨きでは落ちない、汚れがあるのです。
それはバイオフィルムとよばれる汚れなのですが、お風呂につくようなヌメリが、まさにそのバイオフィルムです。
それが歯に付着しており、歯磨きだけでは除去できないのです。およそ3ヶ月で、バイオフィルムは形成されるといわれています。

バイオフィルムを除去するためには、歯科医院で歯科衛生士による歯の清掃が必要となります。PMTCとよばれる、歯科医療者による歯面の研磨処置です。具体的には、フッ素入りのペーストを用いて、機械により歯の表面がツルツルになるように磨きあげます。歯磨きでは届かないところも磨きますので、予防にはぴったりです。
また、歯ぐきのマッサージ作用もありますので、大変気持ち良く受診していただけると思います。
PMTCは定期的に行う必要があります。なぜならば、バイオフィルムは3ヶ月くらいで再び形成されるからです。したがって、3ヶ月おきでメンテナンスに来るのが望ましいといえます。しかし、何より大切なことは継続していくことです。3ヶ月が無理であるならば、少しくらい長くなっても特に問題ありません。放置しておくことが問題なのです。
2年おきくらいで歯科医院に来院される方がよくいます。大体2年ほどで、本人が自覚できるくらいのむし歯ができる傾向があるからです。
歯周病の方の場合はもっとひどい状況になります。2年も放っておくと、症状が出てきた時には抜歯しなければいけない状況になりがちです。

特に歯周病に関しては無症状のうちに進行していきます。下のグラフのように、定期健診に通っている方と、そうでない方の歯が残る可能性は大きく変わります。 自分の歯を守るために、ぜひ定期的なメンテナンスを心がけてください。

引用元:Teeth Gallery