2016/10/30
アバットメントとは、インプラントの埋入のために歯槽骨に打ち込んだ人工歯根と、人工歯をつなぐ連結部分のことで、歯肉を貫通する部分のことを表しています。2回法によるインプラント治療では、人工歯根を挿入後に、状態が落ち着くまで数ヶ月期間を設けます。その後の2回目の手術を行う際に、アバットメントと人工歯を同時に装着することになります。アバットメントには様々な種類があり、顎の骨の状態や患者様の治療ニーズに応じて選択されます。
大分にある小野歯科医院では最初に患者様の希望を丁寧にヒアリングすることで、患者様の状態に応じた望ましいプランを提案し、治療を始めるという治療フローとなっています。
大分の小野歯科医院でも、まず、患者の現在の歯の症状や健康状態について聞き取りが行われます。インプラントは外科手術ですので、リスクを抑えて治療が行えるよう、大分の小野歯科医院では事前にしっかりと聞き取りが行われ、治療期間や治療の具体的な流れ等についてもしっかりと伝えてもらえます。
その後、レントゲンや歯科用CT画像を用いた検査が行われます。検査では歯の状態や骨格、骨の硬さや大きさ、噛み合わせ等を調べてもらって、検査結果に基づいて、患者様お一人お一人に応じた治療計画を立案してもらえます。
大分の小野歯科医院ではその後、1次手術が行われます。顎骨の状態の良い場合1回のみの手術で終わりますが、その他の場合手術は2回行われ、1回目の手術は人工歯根の埋め込みのため、顎骨に穴をあけます。手術は事前カウンセリングをもとに、患者の健康状態に十分に配慮した上で、麻酔を用いて治療が行われますので痛みを抑えて手術を終えることができます。
2~5ヶ月程度の定着期間後、人工歯根の定着具合を確認し、人工歯根にアバットメントを取り付ける2次手術が行われます。この手術後に歯肉の状態が元に戻ったら、歯型取りが行われます。そして、歯の色や歯並びを確認したら人工歯の作製に入ります。人工歯装着は、2次手術後の3~4週間後に予定されることになっています。
大分の小野歯科医院では治療後は定期的な噛み合わせチェックやインプラントのネジ調整、口内環境の検査等を行っております。また、定期的に口内状態の確認をしてもらって、正しいブラッシング方法の指導を受けてください。そのことで、インプラントがより長もちするようにしていきます。